※今日はいつもの懐かしTVネタではなくて、愚痴のはけ口となっておりますのでご了承ください。
ちょっと前の朝の出来事なのだが、家の廊下から妙な音がするので見てみると…
天井から水がボタボタボタボタ……
ギャー!
いそいで雑巾やバケツを用意している間に、家族が上の階へ文句を言いに行った。
(自宅は集合住宅である)
洗濯機のホースが外れたとかで、水浸しのてんやわんやだったらしいが
「何言っとるか訳分からん…」と呆れながら戻ってきた。
これまでにも水漏れ被害には10年に一度くらいは遭遇してきた。
(上階の住人に恵まれてないなぁ)
やらかすのは決まって、入居して数年も経たない若い人である。
こういうご近所トラブルの際はすぐに何かしらを買い求め、その日の晩とか1日2日のうちに改めてお詫びに来たものだ。
しかし今回は1日たっても2日たっても、一週間たっても来やしねぇ!
なにも菓子折りを持って来いと言っているのではない。
10年20年前には既にご近所付き合いは希薄になっていたし、上の住人の顔も知らなかったけれど、若い人でもまだご近所さんへの礼儀をわきまえていた。
この10年のうちに、他人との関わり方が変わってしまったように思う。
他人を顧みない、周囲への心配りが出来ない、自分のことしか見えていない人が増えた気がする。
ご近所での最大の変化は外人さんが増えたことだが、(外人さんに限らず)自治会に入る人が減ったりして、回覧板がうまく回らず行方不明になったりで機能しなくなった。
引っ越しの挨拶をする人もいなくなった。
ご近所に住んでいる人がさっぱり判らなくなった。
断っておくが、私は人付き合いには消極的な人間だ。
ご近所さんと会話なんてしたくは無い。仲良くご近所付き合いをするつもりも無いが……。
しかし、今の世の中はなんだかギスギスして生きづらくなったなぁと思う。
昔は良かったなどと言うと、ただ単に私が歳を取ったということかと虚しくなるのだが。
あぁ、モヤモヤする……。