池田理代子のマンガ「ベルサイユのばら」連載開始から50年、完全新作の劇場アニメが制作されることが発表された。
©池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
昭和のテレビアニメや平成の宝塚歌劇にどっぷりハマった身としては、このニュースは見過ごせませんね!
テレビアニメから40年以上経っているので全くの別物になるのは致し方ないと思うけれども、1979年のテレビ版のキャラデザも声優も主題歌もサントラも全てが至高と思っているので、イメージが変わることにはやはり不安がありますね。受け入れることができるだろうか。
そこで発表されたティザービジュアルですよ。
うーん、なんだろう。やっぱり違和感が……
「激しく、美しく、生きた__」というコピーが書かれているが、絵からは力強さが感じられないんだよなあ。
気高さというか、オスカルの凜としたたたずまいとかアントワネットの気位の高さとか、芯の通ったオーラが見えないと思うんですよ。
ホワァっとした雰囲気がなんか違うんだよな。華やかさ美しさだけじゃダメなんだよ。
決定的に不安になるのが、手前のバラ。
コピペで並べていて平べったくて、バラに見えないんですけど。
初出しのビジュアルなのに勢いが感じられなくて、印象が薄いのが非常に心配になるんですが。
今後の情報で映像を見た時に、これ以上ガッカリしないことを祈るばかりである。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』公式サイト
不朽の名作『ベルサイユのばら』が、50年の時を経て劇場アニメ制作決定ー これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」原作:池田理代子(集英社「マーガレット・コミックス」刊)#ベルばら #ベル...