サンダーバードが帰ってきた!
8月15日・16日と新作「サンダーバード ARE GO」の先行放送がありました。
ストーリーの前にキャラクター紹介などの解説が入り、もう期待は絶頂に。
長男スコットの顔はあまり変わってないように見えるけど、他の兄弟はかなり若返ってます。
いよいよ本編が始まると、いきなり気球のトラブルで救助要請が!
気球に乗っている父子を見て、
やっぱりCGキャラはイマイチ好きになれないなぁ…
とガッカリしたのも束の間、サンダーバード2号が到着するともう目が釘付け!
バージルかっこいい!
2号機の上にバージルが出て子供を収容したが、父親は気球から落下。
するとバージルはあわてること無く5号のジョンへ連絡。
おなじみのカウントダウンに興奮
サンダーバードといえば5号から1号へのカウントダウン。
もうたまらん!
オープニングテーマはアレンジされてるけど、ドキドキワクワク感は変わらず!
懐かしさのあまり涙ちょちょぎれる!
初回のキャラの顔見せのためか、場面展開が早い
連絡を受けたジョンは5号でデータ解析。5号はかなり未来感がアップしてる。
5号から情報を受け取った2号は急降下して落下した父親を収容。
若さ故かずいぶん荒っぽい救助の仕方だった。
次は3号の登場。末っ子アランがかなり幼い。旧作では兄弟は皆成人していたが新作のアランは少年だ。
アランの横には女性が同乗している。新キャラのケーヨは頼れるお姉さんって感じ。
3号機から3本のアームが伸びて衛生アンテナを直す。
ジョンは「いつもの番組に間に合った」などと子供っぽい発言。
1号機は改良中でまだ出動できない。うーん、じらすなぁ。
ブレインズはオタク臭が減って、インパクトの無いキャラになってしまった。
相棒のロボットも人型ではない。
ペネロープお嬢様と執事のパーカーが愛車FAB1で登場。
パーカーも渋いオジサマになっててコミカルさが無くて残念。
お嬢様、コンパクトでの交信にホログラム映像が浮かび上がってるけど、人に見られたら不味くないですか?
トレーシーアイランドでは、おばあちゃんが自動キッチンモジュールの機械と口論している。料理上手なおばあちゃんじゃないんだ。コックは居ないのか。もう使用人を使う時代じゃないのね。
リビングにはおなじみの兄弟達の額が飾ってあり、そこからホログラム映像が照射されて通信している。
深海調査ステーションから海底地震による救難信号を受信し出動。
2号機バージル出動
リビングの壁にもたれかかり仰向けで頭から滑っていく。公園のすべり台で真似したよね。
滑りながら装備が自動装着されていくのがカッコいい。このまま滑り込んで乗るのかと思いきや、反転して飛び移った! そして頭上のハッチを…
手で閉めるんかーい!
まあアナログの方が素早い対応が出来ることもあるし。
4号を備えたコンテナを搭載した2号機の発進準備が整うと、ヤシの木が倒れるのは旧作のまま!
2号機から4号投下。ゴードンが海中で怪しい装置を発見し寄り道。
パパの使っていた装置? 今まで出てきていないパパの事がやっと語られた。しかし救助は?
地震で岩が崩れ4号が下敷きに。しかたなく1号出動。
1号機スコット出動
リビングの壁が反転して高速エレベーターに乗り、急降下しながら装備を自動装着。
ん? そういえばボディスーツはいつ着てるんだろ。バージルなんて寝たままなのに。
地下に到着すると足場が1号機の操縦席へ伸びていく。
ひぃ! 手すりが無いぃぃ!
装備が進化してるから特殊ブーツで吸い付いてて大丈夫ということか?
見てて怖いんだけど!
操縦席には新たに目視するための窓が出来た。2号機のハッチといい、テクノロジーは進化したがリスクヘッジとして敢えてアナログ要素も取り入れているのか。
プールがスライドして1号発進。プールサイドの寝椅子が吹き飛んだ!
操縦席が回転し水平飛行へ切り替え、ターボジェット噴射!
1号が海難現場到着。海中にワイヤーを伸ばし、2号と共に崩れかかったステーションを支える。ステーションはまるで生きてるみたいで迫力。
4号復活。ゴードンが潜水して怪しい装置を回収した後、やっと救助に向かう。
気になってたんだけど、交信時の合図で「FAB(エフエービー)」って言ってるのが違和感。
オリジナルでもそう言ってるんだけど、そこは分かりやすく「了解」とかで良くないか?
言葉を流行らせたいのかな。パパがいないから「はいパパ」も聞けなくて残念。
パパは消息不明
ゴードンが持ち帰ってきた装置が地震を引き起こしていることが判明。
各地で地震が多発しているのは、宿敵フッドの仕業であった。
パパの事故にフッドが関与しており、フッドも事故以降行方不明だったが遂に姿を現したのだ。
どんな事故だったのか? パパも生きているのだろうか?
盛りだくさんの第1話
めまぐるしい展開の「インターナショナル・レスキュー出動!(前編)」
盛りだくさんの内容で、興奮しどおしで疲れました。
CGキャラの動きもしばらくは気持ち悪かったけど、そんなことはどうでも良くなるくらい夢中になって観てしまった。CGとミニチュア撮影の境目も分からなかったし、大満足の出来でした。
遠い宇宙で孤独だった5号のジョンが新しい技術で見せ場たっぷりになってたのが印象的だった。昔より宇宙は近くなったのかな。
番組の終わりにはメイキング映像も放送され、深海調査ステーションもミニチュア制作だったことに驚きました。人の手が作ったものだったから生々しかったのかな。
後編では、見せ場の少なかったスコットの活躍とケーヨの素性、新型機「サンダーバードS号」の披露、フッドの登場と、まだまだ見逃せない展開が詰まってます。
お盆に見逃しても大丈夫
第3話は8月22日(土)放送ですが、29日(土)に1話&2話を再編集したスペシャル版が放送されます。それに本放送は秋からです。
旧作の傑作選も放送されているので、本放送までに予習復習しておきましょう!