大好きだったんですよ~! と言っても特撮の方ですけど。
でもアニメ版も観てました。主題歌カッコ良かった。
横山光輝原作の忍者漫画。1967年の特撮は有名ですよね。
そして20年後の1987年のアニメ版が今回初めてのソフト化!
今までビデオ販売してなかったんですね。
全23話で14話までが金目教編、15〜23話が幻魔城編。終盤ちょっと消化不良な感じだったように覚えています。もう少し続いて欲しかったですね。面白かったのに残念です。
ストーリー
時は戦国、織田信長は天下統一を着々と進めていた。しかし、それを阻まんとしている諸大名もまだまだ多数いた頃、南蛮貿易で富を誇る栄の町に「金目教」という謎の集団が出現した。
甲賀幻妖斎を首領とする金目教は、目的の為には手段を選ばぬ残酷な集団で一大勢力になりつつあった。
幻妖斎を支える部下は数知れずみな独特の術の使い手であった。栄の町は会合衆と呼ばれる人々で治められていたのであるが、会合衆は、金目教拡大を重く見て、飛騨の「忍者の里」にいる影一族に金目教の首謀者を捕らえるように依頼した。
この任務を任されたのが、飛騨忍者の「三つの影」青年忍者赤影、少年忍者青影、ベテラン忍者白影である。
仮面の忍者赤影 – TOEI ANIMATION 公式サイトより
アニメ版キャスト
アニメ版は原作とも特撮とも違う演出になってます。
赤影(古川登志夫)
飛騨忍者 影一族のリーダー。
普段は赤垣源之介と名乗り、寺で子供達に読み書きを教えている頼りない三枚目キャラ。
時代劇でよくある“世を忍ぶ仮の姿”を演じているのだが、古川のかる~いキャラが特撮ファンの私にはちょっとショックだった。でも赤影はやっぱりカッコいい。
青影(野沢雅子)
やんちゃ坊主というより山猿のすばしっこさ。野沢のキャラがばっちりハマっている。
特撮版の名セリフ「だいじょーぶ」は健在。
白影(玄田哲章)
白髪まじりのベテラン忍者ではなく、ガタイのいいおっさんで迫力がある。まさに縁の下の力持ちキャラ。それでも凧に乗って飛ぶのがすごい。
幻妖斎(大塚周夫)
金目教教祖。同じ横山光輝原作のアニメ「バビル二世」でヨミ様を演じた大塚が再び世界征服キャラを重厚に演じている。
霞丸(塩沢兼人)
ライバルの美剣士。塩沢の品のある二枚目キャラで人気があった。
終盤もう少し掘り下げて欲しかった。
商品説明に第18話は未放送とありますが、今のいままで全話ビデオ録画してあると思ってました。幻になってるなんて知らなかった!
これは買わねば成るまい!