1970年代の人気時代劇『伝七捕物帳』がNHKでリメイクされ、7月に放送されます。
主人公を演じるのは、かつて伝七を演じた中村梅之助の息子である中村梅雀!
伝七捕物帳
黒門町の伝七親分は、北町奉行・遠山左衛門尉から直々に任命された岡っ引きである。
「岡っ引き」とは
町奉行の役人である「同心」に私的に雇われた民間人の協力者。
「岡っ引き」のさらに下に「下っ引き」という子分がいる。
伝七は、本来は「与力(同心の上司)」が持つべき紫色の房の付いた十手を与えられた、特別な存在の岡っ引きなのである。
人情味あふれる伝七のキャラクターは梅之助の代表作のひとつで、とても魅力的でした。
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親譲りの人情派俳優の梅雀ならイメージもバッチリです。
ちょっと目力が足りないのが気になるけれど。
わざわざ息子を起用したということは、旧作のイメージをそのままリメイクするつもりなのでしょう。
『大岡越前』のリメイクでは、テーマ曲もそのまま民放からNHKへ持ってきたのには驚かされましたからねぇ。
でも今回の『伝七』の主題歌はももいろクローバーZだそうだ。
これはちょっとどうなるか想像できないけど。
それでも、最後のあの名調子「よよよい よよよい よよよいよい」はきっと聞けるに違いない。
「あ、めでてぇな」
放送予定
2016年7月15日(金)~9月9日(金)<連続9回>
BSプレミアム 毎週金曜 夜8時00分~8時43分