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懐かしの特撮「マグマ大使」第3話・第4話

特撮

第3話 ガム!モグネスを倒せ!

新幹線がモグネスに襲撃され大惨事に。

_わぁぁぁ〜、夢の超特急がメチャメチャに!

ゴアはテレビ電波を乗っ取り、地球人類に対し

「私を帝王と認め服従するならば、明後日の夜明けに東京タワーの上に白旗を掲げよ」

と宣言した。

_1966年にカラーテレビがある村上家は金持ちだな。マモルの子供部屋にはベッドがあるし。

列車事故でパパの安否がわからないマモルとママは車で静岡へ向かったが、頻発する地震に立ち往生してしまう。そこでマモルは笛でガムを呼び出した。

「二人でゴアをやっつけよう!」

マモルはガムのロケットに乗り込み事故現場へ飛び立った。列車から投げ出されたが無事だったパパを見つけた二人は、今度はモグネス退治に向かう。火山島ではモルが子供達を心配している。アース様は

「子供達は子供ながらも一生懸命戦っているのじゃ。助けの合図があるまで行ってはいかん」

ガムのロケット弾や熱線銃で攻撃するが威力が弱くて歯が立たず、逆にやられて墜落してしまう。マモルはついにマグマを呼んだ。村上父子とガムにモグネスが迫る。急げマグマ大使!

_マグマ大使のロケットってスゴくシンプルで美しいなあ!

第4話 危機一髪 東京!

マグマ大使の強力な攻撃でモグネスは地中へ戻って行った。モグネスを仕留めなかったのは、体内にある水爆をここで爆発させるわけにはいかないからだ。

「ただ強いだけではいけない。相手と戦う時には、まず良いことか悪いことかよく考え、次にその結果がどうなるかを考えた上で行動しなければいけない。そういうことを考えないで行動するのは、決して強いのでもなければ勇気があるのでもないのだ」

マグマは傷ついたガムを乗せて一旦基地へ戻った。通信社では村上父子がロケット人間の存在を力説するが聞いてもらえず、マモルは笛を吹いたがガムは来てくれなかった。その時ガムは修理中だったのだ。すねているマモルにパパは

「どうしても来られない事情があるのかもしれない。お互いに信じ合うことが一番大切なことなんだ」

と諭した。基地でアース様はマグマに作戦を与えた。ゴアに知られずに小型電子頭脳の強力電波でモグネスを北極へ誘導し爆破させるのだ。マモルは夜にもう一度ガムを呼び、仲直りした二人は東京タワーへ飛んだ。いよいよゴアが指定した朝、東京タワーに円盤が現れ白旗がないのを見たゴアは怒ってモグネスの爆破スイッチを入れたが、既にマグマ大使によって北極に移動していて被害は出なかった。ガムのロケットが円盤に攻撃するが、乗っているのが子供と知るとゴアは

「子供とは戦わん。やんわりと落してやれ」

_意外にも子供に甘いゴアなのだった。

またしても墜落した二人はマグマ大使を呼んだ。

ゴア「信じられん、お前のようなヤツがこの地球にいたとは!」

マグマ大使「ゴア!お前は地球から出て行け!この地球は地球人のものだ。絶対にお前の自由にはさせない!」

……ここで4話は終わり。きっちり区切りがつかないんだな。5話へまだひっぱるようだ。

友情と家族愛

二人の少年の友情と、二つの家族の絆の物語。

どちらのお父さんも強くてカッコ良くて、うらやましいなぁ!

お母さんも美人で優しいし。

大人側の教育的なセリフが多いのが印象に残りました。

これからゴアが手を替え品を替え、地球に攻撃を仕掛けてきます。

家族に守られながら、マモルとガムは力を合わせてゴアに立ち向かっていくのです。

ブルーレイ発売

2015年9月にブルーレイの発売が決まったそうです。オリジナル音源が発掘され、特典CDが付くみたいです。

私はDVD-BOXを持っているので買いませんが(プレイヤーも無いし)、でも特典CDは聴いてみたいですね!

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