1972年夏の東映まんがまつりで公開された劇場作品。
70年代頃にはしょっちゅう東映まんがまつりの映画がTV放送されていたよね。
東映アニメーションのマスコットキャラクターになっている『長靴をはいた猫』とか、『空飛ぶゆうれい船』とか『海底3万マイル』とか。
この『魔犬ライナー0011変身せよ!』も何度も観たなぁ。
魔犬ライナー0011(ゼロゼロワンワン)変身せよ!
ストーリー
ツトムの父、林博士の身辺に及んだ宇宙人の謀略を身をもってい防いで、犬のクイーン、3匹の仔犬は倒れた。
博士はツトムへの贈り物として、この4匹をサイボーグ犬として生き返らせた。4匹の犬はそれぞれに素晴らしい能力を秘めた、強力な兵器であり、ドッキングするとサイボーグ艇ライナー号になる。出動の時は来た。
デビル星人の地球進行が開始されたのである。ツトムは4匹のサイボーグ犬と共に、地球防衛の為に闘う。
主人公のツトムは野良犬の親子を可愛がっていた。
母犬のクイーン、子犬のエースとジャック
そしてジョーカー。
カマキリこわ~い。
ちょっと臆病でドジっ子キャラ。ころっころでカワイイ〜
宇宙科学研究所の林博士は、国際科学会議で宇宙人説を発表したが信じてもらえなかった。
しかし地球侵略を開始したデビル星人に狙われた林親子を助けようとした4匹の犬は瀕死の重傷を負った。
4匹は林博士に改造されサイボーグ犬として生まれ変わった!
4匹のサイボーグ犬
クイーン(声:北浜晴子)は、3匹の子犬のためのエネルギータンクを備え、頭部はドリルとなる。
エース(声:野沢雅子)は左目にはライトスコープや透視能力など、右目にはプラズマガンの武器装備が備わっている。
ジャック(声:松島みのり)は口からジェットガスを噴出する。
ちっちゃくても優秀な2匹。
ジョーカー(声:曽我町子)はプラスチック皮膚を変形させることにより、自在に変身することが出来る。
「ジョーカーにおまかせあれ!」
ちょっと頼りない。
ツトムはヘルメットをかぶることで4匹と会話が出来る。
サイボーグになっても、ころっころでカワイイなぁぁぁ!
4匹は飛行形態に変形することができ、さらに合体し「ライナー号」となる。
カッコいいぜ!
昆虫から進化した宇宙人
研究所の博士を襲うデビル星人。
気持ち悪〜い。
デビル星人が操る怪獣ロボットが地球を襲う!
ツトムは4匹のサイボーグ犬と力を合わせ、デビル星人の基地に潜入し地球を守るために戦うのだ!
でもエネルギーを使い過ぎてクイーンが倒れてしまう。
子犬もエネルギー切れで大ピンチ!!!
ジョーカーが最後の力を振り絞り、なんとか体半分クレーンに変身してママをエネルギーのある場所まで運ぶ。
カマキリがこわい臆病なジョーカーが決死の大奮闘!
がんばれジョーカー!
……わんこ飼いたかったなぁ。
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