信じられない。
ヒデキが死んだなんて。
半身マヒになっても元気に歌う姿を見せてくれていたのに。
あまりにも突然の訃報に驚いた。
残念だ。
1970年代に子供時代を過ごしたアラフィフだから、テレビで西城秀樹の歌はたくさん聴いてきた。
80年代はだんだん聴かなくなっていったけれど、大人になった90年代には、何がきっかけだったか忘れたがヒデキ好きだったなぁと再認識し、ベストアルバムを買ったり25周年記念のヒストリー・ビデオを買ったりして、一時期ハマっていたこともあった。
ビデオに付属ののブックレットだ。
1978年には新曲を5曲もリリースしている。どれも大ヒットだ。スゴい。
翌年の1979年に「ヤングマン」である。
若さほとばしる熱い歌唱の歌も好きだが、静かな情熱を秘めたバラードも大好きだ。
若き獅子たち(1976)
西城秀樹 若き獅子たち
太陽に向かい 歩いてるかぎり
影を踏むことはない
ブーツをぬいで朝食を(1978)
西城秀樹Hideki Saijo / ブーツをぬいで朝食を
後は流れ行く時のままにまかせ
波間にゆれている舟のように
炎(1978)
【炎】 西城 秀樹
恋とは戦いと知らされたからは
炎で氷を溶かしてみせる
ブルースカイ ブルー(1978)
西城秀樹 ブルースカイブルー
ふり向けば あの時の
目にしみる空の青さ思う
ヤングマン(1979)
ヤングマン Y.M.C.A. 西城秀樹
ゆううつなど 吹き飛ばして
君も元気だせよ
勇気があれば(1979)
西城秀樹 『勇気があれば』
あの時にもう少し 勇気があったら
今より遠くへ 行けたのにと
ヒデキの歌を聴いて、勇気と希望と情熱を与えられてきた。
今は、ただただ感謝。
青空よ 遠い人に伝えて さよならと
これからも聴き続けるぞ。