山中峯太郎ホームズってわかりますか?
私は以前こんな記事を書いてます。
うはぁ!
ブログ始めたばっかりの、なんて素朴な記事なんだっ!
それはさておき。
昔なつかし、小学校の図書室に「少年探偵団」や「怪盗ルパン」とともに並んでいたハードカバー本の「名探偵ホームズ」全集。
それこそが山中峯太郎が翻訳した幻のホームズシリーズである。
しかし峯太郎の翻訳は、オリジナルからかなり書き換えられた「翻案」であったため、ある時期の「オリジナル尊重主義」の風潮で世の中から消えてしまったのだ。
長らく絶版となっていて読むことが出来なくなっていたのだが、この度めでたく復活したのである!
ばばーん!!!
名探偵ホームズ全集〈全3巻〉
コナン・ドイル 作品社 2017-01-17
当時のハードカバーの復刻じゃないのか。
7,344円?! たっけぇぇぇぇ!!!
3巻で22,032円かー!
「詳細な註つき」とか。完全にマニア向けなコレクターズアイテムじゃないか。
しかも20冊を3巻にまとめたとなると、これはかなりデカそうな……
ぐはぁっ! 厚さ5.4cmだとぅぅぅ!
もはや凶器。
でも欲しいなぁ。高いなぁ。欲しいなぁ。デカいなぁ。
もしいま当時のハードカバー本が新刊で買えたなら1,500円くらいするのかな。それを全巻あつめることを考えたら、お買得価格ではあるのだが。
なんで「少年探偵団」や「怪盗ルパン」のように、当時の表紙絵のままで文庫で復刻してくれないんだよ~。
やっぱり異端の書物となってしまった翻案は、もうポプラ社での復刻は無理なのか?
あぁぁっ読みたい!
でも高いなぁ。欲しいなぁ。デカいなぁ。欲しいなぁ。
うわぁぁぁぁぁ、どうしよっかな~~~~!
([る]1-1)奇巌城 怪盗ルパン全集シリーズ(1) (ポプラ文庫クラシック)
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モーリス ルブラン,南 洋一郎,Maurice Leblanc ポプラ社 2009-12-24