先日観た「ロボット刑事」が思いのほか面白かったので、懐かしの特撮番組が無性に観たくなった。
そこで無料動画サイトを探してみるとバンダイチャンネルで「ミラーマン」の第1話を見つけたので観てみた。
「ミラーマン」は1971年から1年間放送された円谷プロ制作の特撮ヒーロー番組。
こんな古かったんだ。では観ていたのは再放送か?(いや本放送も観たかもしれんが)
小さい頃に観たきりだから内容は覚えてない。たしかソフビ人形は持ってたっけ。
主題歌は…おお、覚えてる覚えてる!
1980年代(!)、地球に危機が迫っていることを察知した宇宙物理学の権威である御手洗博士は、現代科学のエキスパートを集めた調査組織・SGM(サイエンスガードメンバーズ)をつくった。
科学者たちなのでコスチュームは戦闘服ではなくブルーのブレザー。インテリ集団ですね。
主人公は新聞社のカメラマン、鏡京太郎。イケメン。
御手洗博士の助手をしていた母と、宇宙からの侵略者からこの世界を守るために二次元からやってきた超人ミラーマンの父との間に生まれた。…うーん謎だ。
博士から出生の秘密と父がインベーダーに殺されたことを聞かされ苦悩する主人公。
衣装ダンスの鏡に手を伸ばすと二次元の世界へ通り抜け、死んだはずの父が語りかける!
「今日からお前がミラーマンだ。インベーダーと戦え!」…そんな無茶な。
怪しい男が博士の家の壁をすり抜け侵入し、京太郎が竜巻の被災地で撮影したネガを奪って逃走。
男は正体不明の宇宙船からの光線を浴びると巨大な怪獣になって町を破壊。
追いかけてきた京太郎に再び父の声が!
すると突然両手を伸ばしポーズをとりミラーマンへ変身!…シルバーボディにグリーンのアクセント。
クールです。ウルトラマンとの対比ですね。
怪獣との格闘に苦戦しているとまた父の声が!
「ミラーナイフを使うのだ!手を伸ばせ!」
父のアドバイスで無事に怪獣を退治して終了。
二次元の超人の父、謎すぎる!
父が死んだ後なぜ何十年もインベーダーは侵略しなかったのだろう。
主人公が今後どのようなモチベーションでインベーダーと戦っていくのかが非常に気になる不思議なヒーローでした。